テレクラ体験談

26歳 鳥取 手を振って見送ってくれた

P.N:中山 26歳 鳥取センター

『平日の夜や日曜日に暇している、27歳で小柄なサラリーマンの中山といいます。もし同じように暇してる女の子がいたら、一緒に遊びましょう。とりあえず、これを聞いた後に0をプッシュしてね。』

こんな芸のないメッセージを仕込んで待つこと半日。続々とメッセージが集まりだした。
しかし、携帯番号をメッセージに入れても僕の携帯は鳴らなかった。
それから数日が過ぎて忘れかけていた頃に電話してきたのが、『愛ちゃん』でした。
なんでも、20歳の専門学校生。
テストがあるので、勉強していて息抜きに手帳を見たら『中山』の名前と番号が書いてあったために、電話してみたらしい。
僕はテレビを見ていて、いきなり
『もしもし、愛です、わかる?』
と言われて、知り合いに同じ愛ちゃんという子がいるので、その子かと思ったが少し声が違っていたので、すっとぼけて話してみた。
『誰?前に話したことある?』
『あるよ。忘れたかなぁ~、伝言で電話教えてくれたんだけど』
『あっ、それだいぶん前の話じゃない?』
『うん、思い出した?』
『いや、なんかいっぱいメッセージが来てたから、誰に教えたかわかんない』
『あはは、そうなの?』

なんて会話をしてとりあえず
『今度ヒマな時に会わない?』といって切ったのですが、その後は毎日のように電話がありました。
『明日休み?次の土曜は?日曜は?』
いつもこんな感じで積極的にアプローチしてくるので、ついつい舞い上がってしまいました。
そんなテレクラ番組内だけの付き合いも3週間で終わり。
すぐに会いに行きました。
何やら愛ちゃんはその日、生理前で乳が張ってるらしくこういう日は敏感なのだと言うので、喜んで行きました。
待ち合わせ場所まで20分。その間に2回ほど
『どこ?もう着いた??』と電話があった。
電話だけのつきあいが長かったので会う喜びも大きい。
待ち合わせ場所で姿を確認したときには、本当に嬉しかった。

車に乗り込んできたのは、20歳とは思えないコギャル姿で、
しゃがむと尻が丸出しになるほどの短いミニスカートに、ルーズソックス。
ピンクのセーターと目深にかぶった白い帽子。
完全なコギャルでした。
しかし、ルックス、体型(巨乳で美乳)ともにパーフェクト。

『どこか行きたいところある?』
『う~~ん、・・・・べつにないなあ、眠いし。』
『そう?じゃぁいきなりホテルに行くけどいい?』
『明日大丈夫なん?仕事。・・・起きれる?』
『大丈夫、朝ちょっと早いけど駅まで送るし』


なんて話をしながら入ったホテルの泊まり料金が9000円くらいだが、ここが一番近かったので入った。
ホテルに入っても2人とも気恥ずかしく、今まで伝言で会った男の話、僕が会った女の子の話などで盛り上がって、結局シャワーを浴びてベッドに入ったのは3時半ごろだった。

朝、目が覚めると彼女が口を開けて寝ていたので、つい笑ってしまった。
少しイチャイチャして、彼女とシャワーを浴びてホテルを出たのが6時半。
『また、電話するね。ありがとう、またね』駅まで送っていった僕にそう言うと、彼女は僕が立ち去るまでずっと、見送ってくれた。
今までの女の子は、車から降りるとさっさと帰る子ばかりだがこの愛ちゃんは、手を振って見送ってくれたのが一番印象的だった。

by nakayama